こんにちは、エンドウです。
来月からしばらくの間、東南アジアで暮らすことにしました。
それもどうして東南アジア?
将来に対する不安とかないの?
今日は、この辺りについてお話ししていこうと思います。
- 海外移住したいと考えている方
- 生活コストをかけずに暮らしたい方
- これからの生き方に悩んでいる方
- エンドウの今後が気になる方
なぜ海外に住むのか?
日本で暮らすことに飽きた
さすがに、生まれてからずっと同じ土地で暮らしてたら飽きてきます。
みんなと同じ風景を見ながら同じ文化の中で育ち、同じ情報ネットから拾ってきた知識や価値観を持ち、同じような会話を続けることに飽きました。
少し足を伸ばしても、そこに広がるのは自分が予測できる範囲の風景と人々。
「すべてが予測できる土地に居続ける必要はないな」と思い、海外移住を決めました。
日本の常識に順応したくなかった
わたしは、自分が違和感をおぼえる価値観を身体の中に入れたくありません。
なので「歳上の言うことは絶対」とか「女性は家業に専念するべき」といった日本の常識を強要されるのが本当に嫌でした。

1つの地域の価値観に縛られるのは、ある意味危険な行為です。
なぜなら人生の舵を切るための判断材料は、自分の知識だけだからです。
他の世界を知らないまま、すべての判断を日本基準で下してしまうのって、かなりもったいないですよね。
それなら定住などせず、いろんな世界を見て、価値観を増やし、選択肢の幅を増やす方が圧倒的にいいです。
自分本位で生きれる期間は有限
今のわたしには、責任がありません。
言うなれば、行動したい放題なんです。
そして、どれだけ失敗しても自己責任。ダメージは自分1人に抑えることができます。
この状態は有限です。
必ず、無責任時代に終わりはやって来ます。
そう考えると自由に飛びまわれるのって今しかないんですよね。
毎日に非現実さを求めていたい
生活に刺激がないと、自分の五感的なものが鈍っていきます。
実際日本に帰国して約1ヶ月が経とうとしていますが、いい意味でも悪い意味でも平和ボケしてしまっています。
定住のデメリットは環境に順応してしまうせいで、もともとのハングリー精神がみるみる落ちていってしまう所にある気がします。
海外が刺激をくれるかと言われれば、それは自分次第です。
ですが、環境を変えるという意味では海外移住は大きな効果を生んでくれます。
あと普通に「朝起きたら海外!」な生活を送りたい。
住みたい場所に住む生活に憧れてた
「あ、明日マレーシア行きたい。明日から住も。」
って決断して行動できる人って恐らく日本人口の1%未満です。
それだけみんな、今いる場所にいなければならない状況なんですよね。
それ自体を批判しているわけではないんですけど、今いる場所って本当にいたい場所なのかな?って思います。
4ヶ月前の私は違いました。
「何で私は今ここにいるんだろう?」っていう違和感を常に持っていました。
せっかく生きてるんだし、自分が好きな場所で生きる方が楽しいですよね。
そんなこともあり「仕事を辞めて自由になれたし、4ヶ月前の自分が望んでいたことをしてやろう。」という所存です。
なんで東南アジア?
低コストで日本の富裕層並みの生活ができる
セブ留学がはじまった当初、一番驚いたのが東南アジアの物価の安さ。
日本では500円で売ってるタピオカが200円で売ってたり、1食200円でお腹いっぱい食べれたり、日本では考えられないことの連続でした。
1ヶ月5万強あれば結構リッチな生活を送れるので、収入の少ない駆け出しノマドワーカー(私)にはまるで聖地のような場所なのです。
Wi-Fiスポットが多い
東南アジアはネット回線が遅いイメージがありますが、侮ることなかれ。
私が3ヶ月暮らしたセブ島ではカフェに行くと必ずWi-Fiは通ってましたし、インターネット回線も早くあまり不満に感じませんでした。
作業するには申し分ないクオリティのコワーキングスペースが1日500円で利用できたりと、コスパも良かったです。
寒いのが苦手&花粉症の自分には最適
作業効率を高めるためには、自分が過ごしやすい環境に身を置くのがいいです。
実際、私は寒さに弱いです。
朝5時に起きる習慣がついていたのに冬になった途端起きれなくなった時は、自分への罪悪感と冬が来たことへの絶望感でいっぱいでした。
また、春の気候は大好きなのですが花粉症持ちなので
- くしゃみが常に出る
- 鼻をかみすぎて鼻の下が痛くなる
- 目が痒くてかいていたら瞼が重くなり眠たくなる
と、作業効率はガタ落ち。
そういった面でみると東南アジアは最高です。
年中夏なので服選びにも時間がかかりませんし、雨季ではない限りカラッとした天気に覆われるので普通に過ごしやすいです。
ワーホリじゃない理由は?
今の状態でワーホリビザを使うのはもったいない
ワーホリ制度は冷静に言って恵まれすぎてます。
冷静に言わなくたって恵まれすぎてます。
1年間海外でどんな生活しても許されるビザって他にはありません。
なので、今の自分のスキルでワーホリに行くのはもったいない気がしました。
私は日本ではできないことをワーホリ先でしたいのです。
現地のカフェでネイティブ相手に仕事をするのも、もちろん魅力的です。
しかし、英語を使った接客は日本でもやろうと思えばできる仕事です。
海外でも対等に渡り歩けるスキルを得て、海外にいるからこそチャレンジできることをしたいので、ワーホリは選びませんでした。
ワーホリ=仕事をしに行くという認識
ワーホリといえば「1~3ヶ月語学学校に行き、残りの数ヶ月で現地アルバイトをし、帰国する」というのが一般的なように思います。
私が考えるワーホリは、「日本にいる間にある程度英語を話せるレベルにし、現地で戦えるスキルを持った状態でワーホリ1日目からバリバリ働く」と言った感じです。
自分の貴重な1年を海外で暮らすのですから、どうせなら今後につながる行動をした方がいいです。
「海外で6ヶ月アルバイトした経歴」よりも「海外で案件を5つゲットして、その後も継続的に仕事をもらってる経歴」の方が圧倒的に将来につながっていますよね。
なので、今の自分がワーホリをするべきでないと考えました。
今後の計画
これまで人生が計画通りに進んだ試しがないので今後の計画を語るのはあまり好きではありません。
「とりあえずこんな感じになるかな~」と、ふわっとした感じでお話したいと思います。
しばらくは東南アジアでノマド生活
1年くらいは東南アジアを拠点にノマド生活するんじゃないかな、と思います。
なのでここ1年は「低コストで生活しながら世の中を渡り歩けるだけのスキルを身につけるための修行期間」といった感じです。
そのあとはどこかの国にワーホリに行くのもありだし、気に入った国があれば長期滞在するのもありだなって感じです。
クリエイティブな活動にもチャレンジ
グラフィックデザインと動画編集に興味があるので、独学でスキルを身につけようと思ってます。
- ブログ
- SNS
- デザイン
- 動画編集
と言う優先順位なので、直近の話ではないです。
未来を見越しても、デザインが廃ることはないのでスキルとしては申し分ないように思います。
普通に動画市場が高まってきてるので、その方面も攻めたいですね。
あと単純に絵かくのが好きダ!
転職活動はしない
転職は今のところ考えてないです。
なぜなら、今の活動を続けていたら企業が欲しがる人材になることは目に見えているからです。
- ライティングスキル
- SEOスキル
- SNSマーケティングスキル
- ターゲットユーザーの需要をつかむスキル
- コンテンツ企画スキル
- 集客スキル
- PDCAスキル
- マネタイズ(収益化)スキル
- デザインスキル
- 動画編集スキル
など、上げるとキリがありません。
もし企業勤めするとしたら、オファーをもらってそれを受けるという形を取りたいなって感じです。

といっても食いつなぐお金がなくなればこの挑戦は終了するので頑張らないといけません。
現在は貯金を切り崩しながらの貧しい生活!を送っているので、この1年で死ぬほど頑張ってぶち抜きたいと思います。
将来への不安
ワクワク:不安=6:4
ここまでめちゃくちゃ威勢の良いこと言ってたけど普通に不安です。
自分の根気と這い上がりたいという貪欲精神に賭けるしかありません。
この2つがなくなった時は潮時ですね。
ストレスフルな毎日
やはり、コンスタントにお金が入ってくることの安心感は凄まじいです。
お金がない分生活をしていても「休んでる場合じゃない!頭を動かせ!手を動かせ!」って常に考えてるので普通に疲れます。
アドレナリン出てる状態がめちゃくちゃ気持ちよくもありますが、精神健康上はよろしくないですね。
今の学生に伝えたいこと
あらためて海外移住を決断した理由を考えてると「これ学生の間に気づきたかった~~!!」っていう感情が湧きだしたので、最後に大学生に向けたメッセージを綴っておきます。
学生は長期休みを利用して海外移住すべし
わたしが大学生に戻れるのなら、2ヶ月間の長期休みすべてを東南アジアで過ごします。
もちろん娯楽としてではなく、スキルアップのために。
あと海外に住むだけで他の大学生と簡単に差異化できちゃうのもポイントです。
人と違うことを経験してる人に価値がある時代なので、クラファンしたら簡単に生活費分くらいのお金が集まりそうだなぁって思います。
どこでも生きられるスキルを身につけよう
つい先日、こんな記事を見つけました。
就活は「やりたいこと」より「安定」。2020年卒の意識調査で明らかに
“学生が企業を選択する際に重視するポイントを聞いた項目で、「安定している会社」が39.6%でトップとなり、2001年から19年卒の調査までトップだった「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」(35.7%)を初めて抜いた。”
終身雇用も終わり、年金制度も終末を迎えそうなこの時代を生きる上で「安定」を求めるのはある意味無理ゲーです。
最近の日本は東京オリンピックに向けて活気づいているように見えますが、オリンピック後はどんな世界が待ってるんでしょう。
次世代を担う成長産業や成長戦略が少ない日本に頼ってばかりいては危険です。
ナニカに頼るのはもうやめて、自分の足で立ちましょう。
そういう意味でも、若い間というより学生の間に今後の資産となるものを作ってる方がいいです。
これからの時代、サバイバルせずに安定は得られない世の中になってしまいました。
安定志向は捨てて、実験志向になりましょう。
たぶん、その方が楽しいです。
- 物価も安いしインフラ整ってる東南アジア最高
- これからもっと海外移住者は増える
- 大学生は長期休みを東南アジアで過ごそう