こんにちは、エンドウです!
前回、セブの治安についての記事をあげたところ
という声を頂きました。
今回は、セブ島に3ヶ月住んだわたしが思う「セブ島の衛生面」についてお話ししていこうと思います。
- セブ島に留学・観光しに行く方
- 留学に行くお子さんを持たれてる親御さん
- 東南アジアの衛生面が気になる方
目次
水道水は飲めない

まず初めに、セブ島の水道水は飲めません。
誤って飲んでしまうと高確率でお腹を下しちゃいます。
口に含むことすら危険と聞いていたので、私は歯磨きの際もウォーターサーバーの水で口をゆすいでました。
ウォーターサーバーの水で入院

といっても、ウォーターサーバーの水でお腹を下し入院していた生徒さんもいらっしゃいました。
これは私の見解ですが、ウォーターサーバーで使われているボトルは使い回しです。
それなりに滅菌処理が行われているとは思いますが、完全滅菌とまではできてないんじゃないかと思います。
飲料水であっても、ボトルが滅菌されていないと意味がありません。
生徒が集団でお腹を下すといったことは起きなかったので、こればかりは確率論としか言えません。
水は常温にして飲もう

対処法として、私はウォーターサーバーの水であっても冷水では飲みませんでした。
胃に過剰な刺激を与えないようお湯を混ぜ、常温にしてから飲むようにしていました。
健康にも良いので、常温で飲むことをオススメします。
空気は淀んでる
外出時はマスク着用を推奨
セブ島に限らず、東南アジアの交通量は多いです。
車の数に対して道路の数が少ないのか、いつも渋滞してます。
車の排気口からは黒い煙が出ていることも。
もし気になるようであれば、使い捨てのマスクを常備しておくといいです。
実際、現地の女性の方はマスクをして移動されている方がチラホラいました。
舗装されていない道が多い
セブ市内の道は綺麗に整備されていないところが大半です。
- 亀裂が入っている道路
- 歩道のど真ん中にアスファルトを押しのけて生えている木
- 切れたまま放置されている電線 etc…
などなど、例を挙げればキリがありません。
実際私も前をちゃんと見ていなかったせいで突然現れた段差を踏み外し、その拍子で足の爪を割りました。
気をつけていれば事故には繋がりませんし、環境には1~2週間で慣れます。
ただやっぱり日本に比べると、劣っているポイントではあります。
信号が無い
セブ島は信号がマジで少ないです。
なので対向車線に渡ろうと思っても、車は止まってくれないし信号はないしで中々渡ることができません。
私も留学当初は苦労しました。
車が通過している中、負けじと道路に飛び出し、片手を上げながら「渡るから止まれよ?」とドライバーに圧をかけるしかないです。
そう思いますよね?
みんな絶対止まってくれるんです。
逆にドライバーからしても、ずっと尻込みされていたら「この子はどうしたいんだ?渡るのか渡らないのかどっちかにしてくれー!」となるわけです。
なので最初は勇気がいりますが、グングンと前に出て渡る方がセブ島では生きていきやすいです。
虫が多い
蚊にせよ、蛾にせよ、Gにせよ、虫が多いです。
いたるところにいます。
就寝中の蚊が一番やっかい
私はそこまで被害にあわなかったのですが、蚊に刺されている人はとことん噛まれ、めちゃくちゃ痒そうでした。
なので虫除けスプレーは持って行く方がいいです。
食事中に蛾が寄ってくるのは日常茶飯事
留学当初は
と思ってましたが、人間は順応性が高い生き物でして、1週間もすれば
ぐらいの心境になります。
蛾を振り切るために手をブンブン振り回すのをめんどうに感じたら、セブ島に順応したサインです。
外出すると高確率でGに遭遇
田舎育ちのエンドウは幼い頃からよくGと出くわしていました。
耐性がついていたのでGが目の前通り過ぎても
くらいの勢い。
そのため、セブ島に来てからもG関連の衝撃は少なかったです。
そんな私でもきつかったGエピソードinセブが1つだけあります。
普通に歩道を歩いていた昼下がりのある日。
歩道の隅に何かがモゾモゾ動いてるな~と見てみると、大量のGが縦横無尽に走り回っているではありませんか。
さすがの私も引きました。あれはきつかった。
後ろを歩いていた外国人も同じ光景を見たらしく
と叫んでいました。
適切すぎる使い方についつい笑ってしまったのを覚えています。
動物も多い
セブ島はノラ犬・ノラ猫の宝庫
セブ島には至る所にノラ犬とノラ猫がいます。
飼い犬であってもリードも鎖も着けていない放し飼い状態なので、最初出くわした時は正直めちゃくちゃ怖かったです。
少しの小汚さと目の落ち着きようが怖さに拍車をかけます。
先手はどちらが打つ、、?
と警戒心マックスで立ち往生していたところ、、
スーーーーーー
っと平常心で横を通り過ぎていくワンコ。
拍子抜けぞ?我、拍子抜けぞ???
その容貌とは打って変わって、セブ島のワンコと猫ちゃんはめちゃくちゃ温和です。
動物は絶対触っちゃダメ!
温和だからといって、お触りは厳禁!
現地の動物はほとんどがノラなので、狂犬病の注射を打っている割合はゼロに近いです。
自分の身は自分で守らないといけません。
なにもしなければ噛んではこないので「狂犬病の注射を必ず打たないといけない!」ということはないですが、セブ島の動物には基本触れないようにしましょう。
バイクタクシーのヘルメットは汚い
セブ島に来たら乗ってほしい乗り物No. 1
その名も
風を感じながらセブ島市内を移動するのはとっても気持ちいいです。
といっても今回はセブ島の衛生情報を発信する回なのでね、ツーリング雑誌のような事は書きません。
率直にいうと、バイクタクシーに乗る際に被るヘルメットは汚いです。
おそらく買ってから一度も洗っていない、中のクッション。
たくさんの人の頭を守ってきたヘルメットは、それだけたくさんの方の汗や体臭を吸い取っています。
頭皮の間接キスとか全然気にならないよーん
という方には超オススメの乗り物です。
自分の潔癖加減によって、乗るか乗らないかを決めればいいです。
ちなみに私はバイクタクシー派。
なぜなら安い&酔わないから。
10分乗って50ペソくらい(=100円)なので、タクシーと比べて破格級の安さです。
タクシーだと100ペソ(400円)くらいなので節約したい方にもオススメです!
ローカルフードは食中毒になりやすい
結局チャレンジできなかったローカルフード。
そして、食べたら高確率で食中毒になると噂のローカルフード。
実際私の友達はローカルフードを食べた翌日から約2日間、自室から出てきませんでした。(怖スギィ)
見た目は美味しそうですし実際味も悪くないと思うのですが、なんせフィリピンの高温地帯で丸一日常温保存されています。
得体の知れない菌が繁殖していてもおかしくない環境下で販売されているので、食中毒になっても仕方ないですね。
もし食中毒になることを前提に「食べてみたい!」という方がいらっしゃるのなら、トライしてみましょう!
ただ忘れてはいけないのが、すべて自己責任ということのみ。
- セブ島の衛生環境は日本と比べると劣る
- 気をつけていれば病気にはならない
- 人間は順応性の高い生き物なので1~2週間すれば慣れる
